視てもらう
初回 無料
一人で考えて終わる者に、わたしから言うことは無い。
先に人の声を聞きな。名の通った所に繋いである。
目が 合ったね。
—
ここまで来たということは、
あんたはもう、半分動いてる。
動画を見て、わたしを呼んで、ここまで来た。
迷ってる人は、ここには来ないよ。
滞りの在り処は、巻き下ろせば分かる。
一 今日の水
—
—
七日、続いたね。
続いた者にだけ 渡すものがある。
わたしの所へ来て、「七日」と 送っておくれ。
蛇口をひとつ磨く。財布を拭く。それだけでいい。
押した数は この端末にだけ残る。わたしにも見えない。
二 銭を洗う
生まれた日を教えておくれ。
水に沈めれば、何の性か分かる。
三 品書き
わたしはこの洞で、何万という人を見てきたよ。
名も顔も、いちいち覚えちゃいない。
でも、ひとつだけ分かったことがある。
戻った人と、戻らなかった人。
その差は、才でも金でもなかった。
聞いたその日に、動いたかどうかだ。
視てもらう
初回 無料
一人で考えて終わる者に、わたしから言うことは無い。
先に人の声を聞きな。名の通った所に繋いである。
金運の待受 五枚組
980 円
洗う日の暦を刻んだ、五枚の絵。
朔日・満ちる日・欠ける日・動く日・静める日。
その日に合う一枚を、画面に置いておきな。
—
追加したら 五枚組 と送りな (押すと写せる)
銭洗いの鑑定書
12,000 円
生まれた日と、知りたいことを一つ。
それだけ寄越しな。残りは、わたしが書く。
返すのは、読み切るのに幾晩かかる長さの文だ。
—
追加したら 鑑定書 と送りな (押すと写せる)
洗う日の暦
月 2,000 円
己巳、天赦日、巳の日、一粒万倍日。
その月に来る日を、来る前に知らせる。
過ぎてから知っても、遅いからね。
—
追加したら 暦 と送りな (押すと写せる)
五 暦
今日が何の日かは、もう言った。
ここに置くのは この先の日取りだ。
知っていれば、待てる。待てる者だけが、間に合う。
日を押すと、その日のことを言う。
報せが要る者は、わたしの所で 「暦」と 送りな。己巳の日と天赦日の前の日に、こちらから声をかける。
一年ぶんの 巳の日・己巳の日・天赦日を、iPhone や Google の暦に入れる。
一粒万倍日は 年に六十回あって暦が埋まるので、入れない。
新しい財布は、下ろす日で決まると言われてね。
この一年で、いちばん重なりの厚い三日を挙げておく。
立春から立夏までに下ろす財布を「春財布(張る財布)」と呼ぶ。その分も見て並べてある。
六 奥の間
この奥に 部屋がひとつある。
わたしはそこで、名も知らぬ者たちの願いを 聞いている。
名を名乗れば、いまは 誰でも入れる。
合言葉は わたしの立ち姿(Instagram のプロフィール)に 書いてある。
岩が 動いた。
名を 名乗っておくれ。本名でなくていい。
生まれた日は 五行を見るためだけに使う。日そのものは表に出ない。
七 しまい
どれも選ばない、というのも答えだ。
だがそれを選んだ者を、わたしは何万と見てきた。
次に会うとき、同じことを言っている。
明日にする人は、来月も明日にする。
今日、何もしなかった者は
次の巳の日にも、同じことを言うよ。